競売物件 その1 

皆様、突然ですが、「競売物件」というのをお聞きしたことがございますか?

競売とは英語ではオークション といいますが、そうです、不動産を買うにも、オークションの仕方で買うことができるものがあるのです。

どんな物件が競売にかけられるのかといえば、「ワケあり」物件が多いです。だから相場の半額いや10分の1なんかで買うことができそうなものもあります。地方の競売物件を見てみると諭吉先生が指の数だけ束になってかかれば余裕じゃん、なんてのがあったりしてびっくりしたりすることも!

では、競売にかけられる理由は何でしょう?多くの場合、ローンがどうしても払えなくなった、という物件です。例えば住宅(一戸建てでもマンションでも)はローンをかけて買うのが一般的ですが、何らかの事情でローンが支払えなくなった場合に、ローンをかけた銀行さんなどが「抵当権」を持っているので、競売で売ってしまってとにかく残りの部分の返済に当てようとするワケです。そして、それはなるべく早いほうがいいので、相場よりも安い値段で、早く買ってくれる人の中でも、もっとも高く買ってもらいたいというわけで、オークションつまり競売を実施するのです。

この競売物件、確かにワケありなので厄介な場合も多いですが、何と言っても何百万円も、場合によっては何千万円もお得に物件を手に入れる方法ではあるわけです。ですので、知識と経験とそして勇気と野心のある不動産屋さんはいつも競売物件をチェックして、サメのようにねらっています。

競売物件をチェックするには「不動産競売物件情報サイト

BIT 不動産競売物件情報サイト

がやはりいちばん便利というか、今やこれ以外の方法でチェックするには、裁判所に行って公示をみるというようなことをしなければなりません。

もしも本当に買いたい物件があったら、裁判所に行かなければ入札ができませんが、裁判所に行く前までにいろんなやることがあります。

その中でもまずやるべきは、買いたい物件を見つけて、「3点セット」をみること。3点セットは、BITでこのように説明されています。

(1)土地の現況地目,建物の種類・構造など不動産の現在の状況のほか,不動産を占有している者の氏名やその者が占有する権原を有しているかどうかなどが記載され,不動産の写真などが添付された現況調査報告書,(2)競売物件の周辺の環境や評価額が記載され,不動産の図面などが添付された評価書,(3)競売後もそのまま引き継がなければならない賃借権などの権利があるかどうか,土地又は建物だけを買い受けた時に建物のために底地を使用する権利が成立するかどうかなどが記載された物件明細書のそれぞれの写しを1冊のファイルにしたもので,各地方裁判所に閲覧できるよう備え置いたものです。競売物件の買受けのために重要な内容が記載されていますから,その内容をよく理解して吟味する必要があります。なお,このBITでは3点セットの内容そのものをインターネットで公開し,ダウンロードできるようにしています。

http://bit.sikkou.jp/words/

3点セットを読みこなすには、確かにちょっと不動産の専門知識や経験などが必要かもしれませんが、文章理解力のある方なら、どんな状況であるかは想像はできるようには書かれていると思います。とはいえ、やはりはじめて競売物件を買おう、なんて人には難しいかもしれません…。

さて、競売って結構面白いのですが、それについては、また今度お話しいたします!

今回から「競売」でシリーズでブログを書いていこうと思いますので、ぜひお楽しみに!

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